花輪城 |
現在、花輪城址公園になっていますが、遺構はほとんどありません。わずかに堀切跡がある程度で、主郭北側は墓地となり、その北はすっかり破壊され整地されています。 |
別名 | |||
所在地 | 千葉県流山市下花輪 | ||
遺構等 | 土塁、堀切、説明板 | ||
現状 | 花輪城址公園、墓地 | ||
築城年 | 16世紀 | ||
築城者 | 平本主膳 | ||
歴代城主 | 平本氏 | ||
形式 | 平山城 | ||
訪城日 | 2010/1 | 感想 | △ |
はなわじょう |
流鉄「流山駅」から北へ約1.1km。流山駅から県道5号で1km程北上した「流山署入口」信号を越えてすぐ右手が城跡です。車の場合は城跡の東側からアクセスした方が良いかもしれません。 |
16世紀に小金城を本拠とした高城氏の家臣・平本主膳が城主だったと『新川村誌』にある。天正18年(1590)豊臣秀吉の小田原征伐により、後北条氏に属していた高城氏は滅亡し、花輪城も廃城になったと考えられる。平本主膳定勝は、落城後、慶長年間(1596-1615)に江戸川対岸の地を開発して三輪之江村を開村し、定勝寺を建立した。(『日本城郭大系』新人物往来社発行 参照) |