深見城 |
城跡は城山史跡公園となっていますが、普通の山林といった感じです。土塁や空堀は分かるものの、お城の構造が分からず、うーん何だかなぁといった感じ。説明板の図面を見ると、郭がとても変わった形で並んでいるのですが、これがまた理解不能。腑に落ちないまま帰ってきました。 |
別名 | |||
所在地 | 神奈川県大和市深見字城ヶ岡 | ||
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀 | ||
現状 | 城山史跡公園 | ||
築城年 | 宝徳4年(1452)? | ||
築城者 | 山田経光? | ||
歴代城主 | 山田 | ||
形式 | 丘城 | ||
訪城日 | 2008/12 | 感想 | △ |
ふかみじょう |
小田急江ノ島線「「鶴間駅」から東北東へ約1.5km。東名高速道路「横浜町田インター」から500m程西進した「東名入口」信号を左折し、国道246号に入ります。1.7km程南下して境川を渡り、すぐの「大和橋」信号を過ぎて100m程南下した1本目の路地を左折します。300m程東進するとお城の説明板があり、この奥が城跡です。車は付近の余白に停めました。 |
深見城は境川に面した台地上に築かれています。北側から東側は切り立った急崖で境川との比高差は15mあり、天然の要害となっています。西側は天竺川の大規模な掘割、南側は平坦地形を加工して曲折を多用した二重の堀と土塁が密接に連携した東西2つの虎口を構築し、要害地形を形成しています。宝徳4年(1452)、瀬谷郷の山田経光が築城したとの説があるが詳細は不明。発掘調査の結果、14世紀末から16世紀末まで利用されていたと考えられ、現存する城跡は16世紀、戦国時代のものと思われます。(現地説明板参照) |