逆井城 |
ここの建造物は地味な色合いで決め込んで、渋くていい感じ。しかも、関宿城の移築門まであるし。すごい気合の入れよう。その後、櫓の上からの眺めを楽しんだりしてから、更に奥へ〜すると、こっちは土塁に空堀、オーなんてステキな場所なんでしょ。すっかり気に入って、フラフラと空堀へと下りて、堀底を歩いて主郭へ〜。主郭は土塁が巡っていい感じ。二の丸の外側の空堀がまたまた見事で、折れ曲がっているのがカッコいいです。 |
別名 | 飯沼城 |
所在地 | 坂東市(猿島町)逆井 |
遺構等 | 模擬櫓、模擬御殿、土塁、空掘、碑、説明板 |
現状 | 逆井城跡公園 |
築城年 | 天正5(1577) |
築城者 | 北条氏繁 |
歴代城主 | 北条 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2005/7/23 |
さかさいじょう |
逆井山郵便局から県道135号で100m程東進した「前原」信号を左折して県道137号に入ります。600m程北上した角にG.S.がある路地を左折し、500m程西進して右手に「八幡神社」を通り過ぎ、更に300m程西進した路地を右折して200m程北上すると、右手に城跡公園があります。この公園が城跡です。 |
下野祗園城主・小山義政の5男・常宗がこの地を領し、逆井氏と称した。常宗の孫・常繁は古河公方に仕えていたが、天文5年(1536)、北条氏康の命を受けた大道寺駿河守に攻められ常繁は討死にし、逆井城は落城したといわれる。天正5年(1577)、玉縄城主・北条氏繁が大規模な改修をした。氏繁没後、氏舜、氏勝が継ぐが、天正18年(1590)、小田原の役で北条氏の滅亡と共に廃城となった。 |