城跡の地図
【歴史】
反町館
別名 反町城
所在地 群馬県太田市新田反町町896
遺構等 曲輪、土塁、水堀、空堀、碑、説明板
現状 照明寺一帯
築城年 元徳年間(1330)頃
築城者 新田義貞
歴代城主 新田、矢内、北条
形式 平城
訪城日 2015/4/4 感想
【道案内】


【感想・メモ】
そりまちやかた
TOPページへ
県道2号「反町薬師入口」信号を南へ入り500m程南下すると、右手に水堀が見え、その中心に照明寺があります。この付近一帯が城跡です。
新田氏は、4代政義から、政氏・基氏・朝氏と4代続けて由良台源氏館に居住していたが、8代小太郎義貞の時、台源氏館が手狭な上、貯水の便も悪いため、元徳年間(1329-30)この地に移り住んだと言われる。義貞が北国転戦の際、大館左馬介氏明が預り住んだ。戦国時代、金山城の支城として改修され、由良氏の臣矢内時英が居城した。天正年間(1573-91)北条氏の金山城攻略に先立ちこの地を奪い本陣とした。天正18年、北条氏滅亡により、廃城となった。
照明寺周辺は水堀が巡り感動モノです。お寺には館の碑や説明板があります。周囲の水堀が良く残っている上、土塁もしっかり残っているし、街中のあちこちにも土塁が残っていたり、堀跡と分かるところがあったりで、かなり楽しめます。