中山城
【道案内】
城跡の地図
高山中学校から東方約500m、国道145号「高山温泉バス停」から北方へ約300mが城跡です。国道沿いに駐車場と城址碑・説明板があります。
天正10年(1582)中山を占領した白井勢は、赤見山城守を中山城に置いた。北条氏は新城を築き、山城守の工作により、川田・須川・沼田の地侍が多数北条方に属した。しかし、天正14年9月、真田昌幸が奪還し、林弾左衛門らを入れた。(日本城郭体系4参照)
【歴史】

【感想・メモ】
三の丸南にある捨郭から入りますが、ここが150m四方程の広さがあります。この北側に堀があり、その先が三の丸です。三の丸は二の丸の西北から南にかけて続き、二の丸との間に堀があります。二の丸も本丸の北〜西〜南にかけて取り囲むような形となり、本丸との間の堀は深さ6m程もありかなり見応えがあります。本丸は60m四方程で土塁が取り巻き、祠が祀ってありました。更に三の丸の西に腰郭、北に北郭などもありますが、藪で見難い部分もあるものの全体にしっかりした堀が見応えあります。

縄張図(現地説明板より)

別名
所在地 高山村中山字城内
遺構等 曲輪、土塁、空堀、碑、説明板
現状 山林
築城年 天正10(1582)
築城者 北条氏
歴代城主 北条
形式 丘城
訪城日 2008/3/30
なかやまじょう
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