麻場城 |
城址公園として復元整備したようで、とても見やすいです本丸の北に物見台、南に二ノ丸があり、間にはそれぞれ立派な堀があります。ただ空堀は削ったのでしょうか?もともとこういう堀?斜面が不自然な感じです。本丸は50m×70m程の広さがあり、南側が大手口で、南西に館跡があるようです。 |
現地案内板より 右側が北
本丸から物見台をのぞむ
二の丸から本丸をのぞむ
別名 | 白倉城 |
所在地 | 甘楽町白倉918 |
遺構等 | 曲輪、土塁、横堀、堀切、碑 |
現状 | 麻場城址公園 |
築城年 | 文明年間(1480)頃 |
築城者 | 白倉氏 |
歴代城主 | 白倉 |
形式 | 丘城(比20m) |
訪城日 | 2009/4 |
あさばじょう |
上信電鉄「上州新屋駅」から南西へ約1.4km。国道254号「金井」信号を南へと県道204号に入り500m程南下します。「新屋小学校」の角を右折し、600m程西進して左折した右手の小山が城跡です。麻場城址公園として整備され、駐車場が完備されています。 |
文明年間(1480)頃、白倉氏が築城した。白倉氏は小幡氏の一族であるが、永禄3年(1560)には上杉政虎に従い、永禄6年以後は武田氏に属すなど、小幡氏とは行動を別にしている。天正10年(1582)小田原の役の際、白倉重家は小田原に立て籠もり、城は弟の重高が守ったが北国勢に降った。(『日本城郭体系』参照) |