古城山城 |
別名 | 虎城山城 | ||
所在地 | 和歌山県串本町古座 | ||
遺構等 | 曲輪、堀切 | ||
現状 | 山林(青原寺背後) | ||
築城年 | 天正9年(1581) | ||
築城者 | 高川原摂津守貞盛 | ||
歴代城主 | 高川原氏 | ||
形式 | 山城(比45m、標50m) | ||
訪城日 | 2011/12 | 感想 | △ |
こじょうさんじょう |
国道42号「古座」信号を北へと県道227号へ入り、500m程北上した右手に漁協があります。ここから東へ歩くと50m先に「古城山」の看板があり、この階段を上がると青原寺となります。お堂に向かって右手後方に稲荷神社への道があり、登りきると城跡です。 |
天正9年(1581)、新宮堀内安房守氏善の古座地方への進攻を食い止めようと海上交通を監視する要所にあるこの地に高川原摂津守貞盛が築城した。青原寺は貞盛の子家盛が慶長年間(1596-1615)に開基した高川原氏の菩提寺である。 参考資料 『和歌山県中世城館跡詳細分布調査報告書』 和歌山県教育委員会発行 『日本城郭大系』新人物往来社発行 |
城跡は酷い藪で、歩くのも苦労します。忠魂碑の奥へ入り込むと堀切が見られます。 |