京都府のお城
はなのごしょ
花の御所
別名 岡松殿、室町殿、室町第
所在地 京都府京都市上京区御所八幡町109
遺構等
現状 大聖寺
築城年 永和4(1378)
築城者 足利義満
歴代城主 足利将軍家
形式 屋敷
登城時間
石碑
訪城日 2012/3 感想
【道案内】 城跡の地図
地下鉄烏丸線「今出川駅」2番出口のすぐ北、京都御苑の北西にある大聖寺一帯が花の御所です。
【感想・メモ】
かなり広大な敷地だったようです。お寺の門を入って右手に石碑があります。
【歴史】
永和4年(天授4年、1378)、三代将軍足利義満が崇光上皇の仙洞御所跡と、今出川公直の邸宅である菊亭の跡地をあわせた敷地に造営した将軍家の邸宅。室町通に面して正門が設けられたことから室町殿と呼ばれたため、室町幕府の由来となっている。応永元年(1394)、義満は将軍職を息子の足利義持に譲り北山第(鹿苑寺)に移った。義持は義満の死後三条坊門第を再興したが、永享3年(1431)六代将軍足利義教は花の御所に移り住んだ。ところが、応仁元年(1467)に勃発した応仁の乱で御所は焼失し、その後、小規模ながら室町殿を再建したが、永禄2年(1559)13代将軍足利義輝が二条御所を造営して移ったため廃止された。
参考資料
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