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別名 |
嵯峨城 |
所在地 |
京都府京都市西京区嵐山元禄山町 |
遺構等 |
曲輪、堀切、畝状竪堀、土塁、石積 |
現状 |
山林 |
築城年 |
明応6年(1497)頃 |
築城者 |
香西元長 |
歴代城主 |
香西氏、細川氏 |
形式 |
山城(比330m、標382m) |
登城時間 |
50分 |
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石積み |
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嵐山山頂部が城跡です。阪急嵐山線「嵐山駅」から120m程西進した突き当たりを左折し、50m程南下した右手の京都一周トレイル「西山26」が登城口です。一旦南へ登り、尾根に出たら尾根上を北西へ進むルートとなり、松尾山経由となるため最初は松尾山の案内に従います。「西山29」は直進、「西山32」は右、「西山33」は右へ進み、33から12分程歩くと前方に山のピークが見えたので、ハイキングコースは左ですがここを直進したら城域です(城への分岐写真)。「鳥獣保護区」の白い標柱と、入口の木に小さな「嵐山→」のプレートが目印です。ハイキングコースは城の南山裾を通っているので、通り過ぎないように気を付けて下さい。 |
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【感想・メモ】 |
最初に南郭に入ります。ここからの眺望が素晴らしく、京都市街が一望できます。この北に堀切を隔てて南北に長い郭があり、南側に石積みが見られます(上写真)。この北が主郭ですがさほど見るべきものはなく、この北下の郭の北斜面に竪堀が3条ありました。南郭の南斜面には畝状竪堀があるようですが、藪のせいでよく分かりませんでした。城内は全体に藪が多く、遺構も分かりにくいです。 |
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【歴史】 |
明応6年(1497)頃、山城国下五郡の守護代である香西元長が築城したと考えられる。永正4年、元長は没落し廃城となったが、その後、天文8年(1539)、天文10年、天文15年に細川晴元が在城したとの記録があることから、細川氏がしばしば城を使用したと思われる。 |
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登城口 |
城への分岐
(遊歩道は左だがここを直進) |
南郭 |
南郭からの景色 |
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