細工所陣屋　ちえぞー!城行こまい

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細工所陣屋

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さいくしょじんや

【歴史】

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山陽自動車道「加古川北」インターから県道４３号で１．５ｋｍ程南下し、「細工所」信号を右折し、１００ｍ程西進した２つ目の路地を右折して２００ｍ程北上すると右手に細工所公会堂があります。この公民館一帯が陣屋跡です。

この細工所公会堂に、錆びて赤茶けて字がほとんど読めない陣屋跡の碑があります。隣の石は城址碑かしら？と一瞬喜んだのも束の間、何にも彫った形跡がなく、ただの飾りの岩？

寛永年間(1624-44)、８代将軍・吉宗の子に、家重、宗武、宗尹がいた。家重は九代将軍、宗武は田安家、そして元文五年(1740)、宗尹は一橋門内に屋敷を拝領し一橋家となった。この一橋家が武蔵、下野、下総、甲斐、和泉、播磨の国を拝領し、細工所に陣屋を置いた。

陣屋跡碑（右端）