大島山城
別名 那波城、大嶋城、大島城
所在地 兵庫県相生市那波大浜町25-11
遺構等 碑、説明板
現状 住吉神社、善光寺
築城年 長治元年(1104)
築城者 海老名家季
歴代城主 海老名氏
形式 山城(比30m)、標30m
訪城日 2010/11 感想

城跡にはお寺や神社が建っており、遺構は見当たりませんでした。上がりきった所にお城の説明板が、麓の登り口に城址碑があります。
【感想・メモ】
【道案内】
【歴史】
城跡の地図
JR「相生駅」から南南西へ約1.3km。相生市役所から県道64号で400m程北上した「中央通」信号を左折し、250m程西進すると左手に城址碑が立っています。ここを左折し、上まで上がった善光寺や住吉神社が城跡で、駐車できます。
長治元年(1104)播磨海老名の祖、家季が築いたといわれる。城主海老名氏は代々矢野荘別名の下司職、矢野荘例名の地頭職等に任ぜられた。大島山城は一時赤松氏の手に移り、ついでその一族である宇野氏の居城となった。建武3年(1336)、大島山城に再び海老名氏七代景知が別名の下司職で戻り、赤松円心に属して弟の詮季や同族泰知と共に白旗城に立て籠もって新田義貞軍と戦い功績を挙げた。留守にしていた大島山城は新田軍に与した者によって焼き落とされたといわれる。

参考資料
現地説明板
『都道府県別日本の中世城館調査報告書集成15』東洋書林発行
『日本城郭大系』新人物往来社発行

おおしまやまじょう
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