城跡の地図
白鳥山砦
別名
所在地 山梨県南部町(富沢町)白鳥山
遺構等 曲輪、説明板
現状 白鳥森林公園、山林
築城年 永禄12(1569)
築城者 武田信玄
歴代城主 武田
形式 山城(比50m)
訪城日 2006/3/5 感想
【道案内】


【感想・メモ】
しらとりやまとりで
【歴史】
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静岡と山梨の県境付近の国道52号「甲駿橋北詰」信号から1.5km程北上すると「センチュリー富士ゴルフ倶楽部」の案内が出てるので、それに従ってゴルフ倶楽部へ向かいます。その後は、「白鳥山森林公園」の案内が出ているので、ゴルフ場の中の道を通りながら、「白鳥山森林公園」に向かいます。この公園が砦跡で、公園に無料駐車場が完備されています。
駐車場から10分ほど登ると砦跡に着きます。山頂には展望台となる櫓が建っています。遺構は特にないのですが、ここから見る富士山はとても綺麗で、清清しい気持ちになれます。
甲斐国志(1814)によると「白鳥の砦」の條に「永禄12年(1569)信玄駿州攻撃の時、この山に物見を架す」とあり、山中には陣場・鞍掛・馬ノ背・太鼓打場千駄窪等の地名がある。また、天保12年(1841)の「駿国雑誌」にも白鳥山城として「庵原郡内房村にあり、今廃せり(中略)今猶城跡有リ」と記されている。狼煙台は、戦国時代武田流戦術の一つとして駿河の情勢を白鳥山を基点として、府中(甲府市)つつじヶ崎の居城まで狼煙で連絡する場所として設置された。(現地説明板より)