真篠城
「道の駅とみさわ」から国道52号を1.5km程北上した「富栄橋西詰」信号を鋭角に左折し、すぐを細い道へ右折します。50m程進み道が左カーブする所で右折し、道なりに北西へ700m程上がっていくと三叉路に出ます。ここを右折し(案内有)100m程北上すると左手に説明板があります。更に案内に従い200m程進むと見学者用駐車場があり、その向い側に大手入口があります。

南尾根の畝状竪堀
別名
所在地 山梨県南部町(富沢町)福士
遺構等 曲輪、土塁、堀切、竪堀、畝上竪堀、石積み、枡形虎口、土橋、説明板
現状 山林
築城年 天文-永禄年間(1532-69)
築城者 武田信玄
歴代城主 武田、穴山
形式 山城(比50m、標259m)
登城口から主郭まで約7分
訪城日 2014/12/7 感想

【道案内】
登城口の地図
城跡の地図
【感想・メモ】
一山全体が城で、スケールが大きい上に、遺構が良く残っていて見応えたっぷりです。主郭の高い土塁や枡形虎口、圧倒される各郭の切岸、西尾根の堀切など度肝を抜かれるばかり。更に圧巻は南尾根に施された畝状竪堀。竪堀というより横堀といった雰囲気で珍しく面白いです。とても素晴らしいお城で感動しまくりですが、全体に藪が多いのが残念です。
天文から永禄年間(1532-69)に武田信玄の命により築城され、家臣・原大隈守が警固したといわれる。駿河の国境近くとなる甲斐にあり、国の守りと周辺の砦との連絡のために重要な拠点だった。
【歴史】

主郭

縄張図(現地説明板より)
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まじのじょう