横尾城 |
主郭背後の堀切
国道144号「荒井」信号を北へと県道35号に入り、700m程北上して「横尾バス停」を過ぎ、更に80m程北上すると、道路右手に「信綱寺」の案内があるので、そこを右折します。道なりに100m程東進すると、左手に「尾引城入口」の案内があります。ここが登城口で、車は付近の余白に停めました。 |
この地域は、古くから交通・交易の要所で、横尾氏はここに城を構えて城下を発展させた。横尾氏は、大塔合戦(1400年)に、祢津軍に属して参戦した。戦国時代には村上氏に従って上田原合戦(1548年)で武田軍と戦い、城主横尾釆女守は戦死し、残された幼君は家臣と共に上州へ逃れた。以来、この城は真田氏の山城群の1つとなった。 |
別名 | |
所在地 | 上田市真田町長横尾 |
遺構等 | 曲輪、堀切、石垣、土塁、説明板 |
現状 | 山林 |
築城年 | |
築城者 | 横尾氏 |
歴代城主 | 横尾、真田 |
形式 | 山城(比75m) |
訪城日 | 2007/5/26 |
よこおじょう |
登城道はあるのですが、藪で隠れつつありました。5分程登ると、段郭の標柱があり、道の左右に段郭があるのですが、藪だらけで良くわからず。石垣も藪で隠れて見えない。秋葉神社の鳥居をくぐって神社がある所が主郭ですが、ここも藪だらけ。主郭には説明板がありました。神社の左手から階段を下ると虎口の標柱があり、雰囲気が分かります。主郭背後には二重の堀切がありますが、ここも藪の高さで堀切が分かるという状態。更に北には二郭があり、その背後に堀切がありますが、とにかくどこも藪だらけ。更に100m程北に三郭があり、土塁が北から東にかけてL字型にあり、その背後にも堀切がありますが、とにかく藪だらけ。このお城は夏場だと藪なため、避けた方が良いでしょう。 |