棚木城 |
主郭南にある城址碑
主郭北西の横堀
JR飯田線「木下駅」から南南西へ約1.2km。国道153号「木下南部」信号を西へ入り、すぐを左折します。道なりに900m程南下すると、自治体運営のバス停があるので、そこを斜め右の道へと上がって行きます。この坂を上がっていって右手の丘陵上が城跡で、周辺の余白に駐車可能です。 |
別名 | |
所在地 | 南箕輪村中込 |
遺構等 | 曲輪、土塁、竪堀、碑 |
現状 | 畑、宅地 |
築城年 | 室町中期 |
築城者 | 棚木氏 |
歴代城主 | 棚木 |
形式 | 丘城 |
訪城日 | 2007/6/10 |
たなきじょう |
室町中期に棚木氏が築城したといわれる。 |
坂を上がりきると道が右にカーブしますが、このカーブの右手が主郭です。道路が横堀の間を通っているため、通りの東と西に堀が見えます。また、主郭の南端には城址碑があり、道路から見えます。主郭の北側には少し高い位置にお墓があり、その北側はは堀跡だったようで、お墓の北の位置から東西の延長線上には竪堀が落ちています。西側は藪で分かりにくいですが、東側は道路の東に竪堀があり、肉眼では分かります。この北側が2郭で、更に北に3郭・4郭とありますが、3郭から北は宅地になっていて見学ができませんでした。城跡のすぐ北〜西側には南沢川が流れ、東側は断崖となり、河岸段丘上の要害の地にあると思いました。 |