竹松城 |
別名 | 宮下の城 |
所在地 | 伊那市富県南福地竹松 |
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀 |
現状 | 諏訪宮 |
築城年 | 室町初期 |
築城者 | 竹松氏 |
歴代城主 | 竹松 |
形式 | 丘城 |
訪城日 | 2007/6/9 |
たけまつじょう |
県道18号沿い「富県小学校」から900m程南下すると道路左手に「福地郵便局」があります。この郵便局から50m程南下した「北福地」バス停付近を右折し、700m程南西に進んで左折します。そこから250m程南下すると、左手に「諏訪宮」の鳥居が見えますが、この奥の諏訪宮が城跡です。鳥居より100m程手前(北)に左へ入って行く道(堀跡)があり、その奥が墓地になっています。この墓地の手前に駐車可能です。 |
諏訪宮の鳥居
室町初期、竹松氏が築城したといわれる。 |
諏訪宮がある所が主郭で、土塁が一部残っています。また社殿の両横奥には福地の御柱があります。諏訪宮のすぐ南には立派な堀があり、その先が2郭で、更に堀と郭があります。諏訪宮の北側にも立派な堀があり、その北側には3郭があって土塁が南と東に残っています。更に北側にも堀があり、その先東西に細長い4郭、また堀を隔てて5郭があり、この5郭が駐車場の案内で前述した墓地になっています。とにかく空堀が見応えたっぷりで、十分に堪能できます。 |