国道151号「鈴岡公園入口」信号を北へ入り、200m先突き当たりを左折して県道444号へ入ります。700m程北西へ進むと右手に鈴岡城址公園があり、公園南に無料駐車場が完備されています。 |
室町時代、松尾城主・小笠原貞宗の次男宗政が松尾家から分家して築城したといわれる。信濃守護小笠原氏は、深志・松尾・鈴岡の三家に分裂して対立した。天文23年(1554)、武田信玄の伊那侵攻に際し松尾家・小笠原信嶺は武田氏に属し、鈴岡小笠原信定は深志小笠原長時と共に武田氏と戦って敗れ、鈴岡城は松尾城の支城となった。天正18年(1590)、武田氏滅亡後徳川家康に臣従していた小笠原信嶺は、家康の関東移封に伴い武蔵本庄へ移り、鈴岡城は廃城となった。 |
鈴岡城 |
二の丸空堀
本丸空堀
駐車場付近から大きな空堀が見えて嬉しくなります。本丸は広く土塁が一部あり、眺望も良いです。その奥の出丸から毛賀沢川を挟んだ対岸に松尾城があります。二郭は広場になり遺構は分かりませんが、郭と郭の間の空堀や外郭の堀など、とにかく見応えのある立派な堀がしっかり残っていて楽しめます。 |
別名 | |||
所在地 | 長野県飯田市駄科 | ||
遺構等 | 曲輪、空堀、土塁、碑、説明板 | ||
現状 | 松尾鈴岡公園 | ||
築城年 | 室町時代 | ||
築城者 | 小笠原氏 | ||
歴代城主 | 小笠原 | ||
形式 | 平山城 | ||
訪城日 | 2011/7 | 感想 | ○ |
すずおかじょう |