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別名 |
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所在地 |
長野県下水内郡栄村堺 |
遺構等 |
曲輪、土塁、横堀、堀切、竪堀、土橋 |
現状 |
山林 |
築城年 |
戦国期 |
築城者 |
市河氏 |
歴代城主 |
市河氏 |
形式 |
山城(比160m、標高460m) |
登城時間 |
登城口から主郭まで約30分 |
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主郭南西の土橋 |
訪城日 |
2012/1 |
感想 |
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JR飯山線「横倉駅」から南南西へ約2km。横倉駅の南西側を通る県道407号から南の路地へ入り、月岡稲荷神社から300m程南下した左手が登城口で、小川に木橋が架かった先に城の説明板と「仙当城遊歩道」の表示があります。付近の道路余白に駐車可能です。 |
【感想・メモ】 |
北尾根先端から登城道があり、主要部に入る前に堀切があります。主郭と南郭の間の長大な土橋と大堀切、これら西側の長大横堀には畝状のコブもあり、またここから竪堀も落ちています。南郭の背後にも堀切があります。ここまで大規模な堀は他ではなかなか見られない程で見応えたっぷりです。 |
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【歴史】 |
仙当城の歴史について詳細は不明だが、鎌倉期から信越国境付近で中野氏らと所領争いをしながら勢力を伸ばした市河氏が、戦国期に築いたと考えられる。市河氏は弘治年間(1555-1558)武田氏に属し箕作館から計見(木島平)へ移ったようで、その後、箕作周辺は上杉氏が支配した。武田氏滅亡後、市河氏は上杉景勝に属し、慶長3年(1598)上杉氏の会津移封に伴い、奥州へ移った。 |
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【参考資料】 |
『図解 山城探訪 第十一集』宮坂 武男著 |
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