野口城

6郭東の連続堀切
城跡の地図
【道案内】
登城口の地図
県道19号「卯の木」信号を東へと県道207号に入ります。道なりに3km程南東へ進んだ「手良野小前」信号を左折します。700m程東進すると左手に八幡神社がありますが、この神社左手(西)が登城口です。神社付近に駐車可能です。
【感想・メモ】
神社の舞台左手に登城口があり、尾根道を北へと登ります。7分程登ると堀切が2本続けてあり、更に40m程進むと7郭があります。その背後に堀切があり、その北に5郭、ここから東側に見える尾根が6郭、5郭の北の段郭を進み、堀切を過ぎた先が4郭、更に堀切の北側の高所が主郭で、主郭の北西が2郭、東尾根が3郭となっています。主郭南の堀切付近と、2郭北側、主郭には土塁が巡っており、2郭の先には更に堀切と竪堀があります。全体に遺構は良く残っていて随所に堀切があり、城域も広く山城らしいお城なのですが、城跡内は荒れており、倒木や藪で歩きにくく、せっかくの遺構もハッキリ見えないため、イマイチ感動が薄かったです。せめて倒木を片付けてくれたら、すごく楽しめるお城だろうに・・・と思いました。

6郭東の堀切

5郭東
【歴史】
南北朝期、春日氏が築城したといわれる。
別名 春日城
所在地 長野県伊那市手良野口東松
遺構等 曲輪、土塁、堀切、竪堀、説明板
現状 山林
築城年 南北朝期
築城者 春日氏
歴代城主 春日
形式 山城(比70m)
訪城日 2007/6/10
のぐちじょう
TOPページへ