板垣平
別名 板垣城、上原城諏訪氏館
所在地 茅野市ちの
遺構等 曲輪、井戸、碑、説明板
現状 畑、山林
築城年 天文11(1542)
築城者 板垣信方
歴代城主 板垣
形式
訪城日 2006/4/22
【道案内】


【感想・メモ】
いたがきたいら
【歴史】
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国道20号「上原頼岳寺」信号を東へ入り、JRをくぐって200m程進んで右折します。50m程行った1本目の路地を左折し(左折する所に上原城の案内があります)、ここから上原城の案内が道路に出ているのでそれに従って山を上がっていくと、上原城への途中に、「上原城諏訪氏館跡」の大きな碑があります。この碑がある所から南にかけてが館跡で、道路左手に説明板がある付近に駐車スペースがあります。
説明板によると、屋敷の中央に井戸が残っていると書いてあったのですが、よく分かりませんでした。館はかなり広かったみたいで、家老屋敷も確認できました。わずかに下のほうに見えた石積みはもしかしたら遺構かも?
石碑から南方平坦地一帯は室町時代後期からの上原城諏訪氏館跡(面積約1ヘクタール)で、戦国時代の天文11年(1542)7月、武田晴信(信玄)により諏訪領主、諏訪頼重が滅ぼされて以降、武田氏の諏訪郡代(初代、板垣信方)の邸が造立された。そして天正10年(1582)3月まで40年間、武田氏の諏訪統治の拠点となった所です。今日でもこの地籍は字名を「板垣平」と呼んでいます。(現地説明板より)
縄張図(現地説明板より)
館跡の地図