長野県のお城
ひなたじょう
日向城
別名 長坂城
所在地 長野県佐久市根岸
遺構等 曲輪、土塁、竪堀、堀切
現状 山林
築城年 不明
築城者 不明
歴代城主 長坂釣閑斎?
形式 山城(比100m、標808m)
登城時間 登城口から主郭まで約7分
主郭背後の連続堀切
訪城日 2013/3 感想
【道案内】 登城口の地図 城跡の地図
県道145号「糠尾」バス停のすぐ東の道を南へ入り、1km程南下して右折します(日向公民館の南100mを西へ)。170m程西進すると道が右カーブになりますが、この手前左手が登城口です。その先坂を上がりながら左カーブになる付近の余白に駐車しました。
【感想・メモ】
登城口から入るとすぐに削平地があり、数段登ると主郭で八幡社の背後に高い土塁があります。ここから背後が見所の連続。鋭い堀切と麓まで続く竪堀を思う存分堪能できます。
【歴史】
長坂釣閑斎(光堅)が居城としたとの言い伝えがあるが詳細不明。釣閑斎は甲州国長坂の出身で、武田信玄・勝頼の二代に仕えた。天正10年(1590)織田信長による甲州征伐で、武田氏滅亡と共に釣閑斎も没した。
参考資料
『図解 山城探訪』宮坂武男著
『長野県の中世城館跡分布調査報告書』長野県教育委員会発行
主郭 連続堀切後方の堀切 更に後方の連続堀切 登城口
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