福島正則屋敷

別名 福島城
所在地 高山村高井字八幡添
遺構等 土塁、碑、説明板
現状 高井寺
築城年 元和6(1620)
築城者 福島正則
歴代城主 福島正則
形式
訪城日 2008/6
城跡の地図
【道案内】
【歴史】
県道54号「本郷」信号から500m程北東に進んで須坂市から高山村に入り、更に1km程進むと右手に屋敷跡の標柱があります。ここを右折すると左手に高井寺があり、このお寺が屋敷跡です。お寺に駐車可能です。
福島正則は広島50万石の大大名だったが、元和5年(1619)6月、広島城普請を理由に領地没収となり、高井郡2万石、越後魚沼郡2万5千石、併せて4万5千石の捨扶持を与えられ、高井の地に居住した。館跡は東西約103m、南北約72mの単郭方形だった。正則の在館は数年だったが、領内の検地を行い、高井野原の用水堰を開き、松川治水の築堤西条新田の開拓など民政に尽くした功績が大きい。寛永元年(1624)7月、64歳で病死した。(現地説明板参照)
【感想・メモ】
県道からお寺へと入る角の火の見櫓の前に標柱が立っていて、高井寺が福島正則の屋敷跡になっています。お寺の裏手に土塁が一部残っており、お寺の境内に石碑があります。

ふくしままさのりやしき
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