城跡の地図
富士見城
別名 大室城
所在地 小諸市菱平
遺構等 曲輪、堀切、石垣、土塁、碑、説明板
現状 小諸高原美術館裏の公園
築城年 戦国期
築城者 大井氏
歴代城主 大井、大室、柴田
形式 山城(比30m)
訪城日 2007/5/25
【道案内】
時期は不明だが、大井氏が築城したと思われる。武田氏が小諸鍋蓋城を佐久の拠点とした頃には、その支城としたと考えられる。天正10年(15829武田氏滅亡後、徳川家康が佐久平定に乗り出し、柴田康忠を一時在城させた。

【歴史】

【感想・メモ】
ふじみじょう
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国道18号「諸」信号を北へと県道79号に入り、400m程北上して右折します。500m程東進した突き当りを左折し、400m程北上して左折します。ここから1km程北西に進んで、高速をくぐった先で左手前方向へと戻るように左折し、500m程南下して右折し「小諸高原美術館駐車場」を目指します。美術館駐車場の北西端に城跡の入口があり、そこにお城の説明板もあります。
登城口から階段を上がるとすぐに「旗塚」があり、堀を隔てて五郭、その西に四郭があります。この付近からあちこちに石垣が見えます。四郭の西に堀切があり、橋を渡った最高所が主郭です。この付近の南側にも石垣が沢山あります。主郭には展望台があり、眺望が素晴らしいです。主郭の西に土塁があり、更に西の二郭・三郭にも石垣がありますが、どこまでホンモノで、どこからが積み直しやら〜。西側の石垣はきれいすぎてあやしい気がするけど・・・ただ、石が豊富な山なので、曲輪が石積みによって区画されていたのは間違いないようです。主郭からは富士山が見える事もあるようなので、富士見城と名づけられたようです。