七尾城
別名 松尾城
所在地 七尾市古府
遺構等 石垣、土塁、空堀、曲輪、移築門、碑、説明板
現状 山林
築城年 正長年間(1428-29)頃
築城者 畠山満慶
歴代城主 畠山、鰺坂長実、前田
形式 山城(比250m)
訪城日 2007/7/29
【歴史】
正長年間(1428-29)頃、七尾畠山氏の初代当主で能登国守護の畠山満慶が築城したといわれる。当初は砦程度だったが、次第に拡張されていった。天正5年(1577)、能登国に侵攻した上杉謙信に包囲され約1年持ちこたえたが、重臣らの対立から遊佐続光が内応し、徹底抗戦を主張した長氏一族が殺され開城した。その後、越中と能登を繋ぐ要所であった七尾城は、織田氏が領し、前田利家を城主とした。しかし、利家は拠点を小丸山城に移したため、子の利政が城主となったが、のちに廃城となった。
【感想・メモ】
急に目に飛び込んでくる石垣に、思わず興奮!三段になった石垣が、とにかくステキ☆城跡は整備され、駐車場から本丸〜二の丸〜三の丸〜駐車場と周遊できます。本丸には城址碑と社殿があり、日本海が見える眺望が素晴らしいです。
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国道159号「城山登山口」信号を東へと県道177号(城山線)に入ります(道路に城の案内あり)。この道で右手に「七尾城址資料館」を過ぎ、更に終点まで上ると駐車場で、既に城域です。また、小丸山城(小丸山公園)のすぐ北西(隣)にある西光寺に移築門があります。
城跡の地図
【道案内】

ななおじょう