春木館 |
別名 | 春木斉藤館 |
所在地 | 中能登町(鳥屋町)春木 |
遺構等 | 土塁、空堀 |
現状 | 林照寺 |
築城年 | 戦国期 |
築城者 | 斎藤氏 |
歴代城主 | 斎藤 |
形式 | 館 |
訪城日 | 2007/7/27 |
はるきやかた |
JR七尾線「能登二宮駅」西側から県道18号を1.7km程北上し、「羽坂」信号を直進します。更に、500m程北上して左折し、300m程西進すると左手に「林勝寺」があります。ここが館跡です。 |
お寺に向かって左手に空堀があり、奥の墓地には土塁がよく残っています。 |
戦国期、春木斎藤氏が居館とした。春木斎藤氏は、越前を本拠とした鎮守府将軍藤原利仁の子孫を名乗る北陸系藤原氏の流れで、加賀介に任官した林貞光の能登における子孫と思われる。永正2年(1505)越前の朝倉敏景の子・景総が、この館で1ヶ月ほど過ごし、病死したと伝えられる。 |