城跡の地図
高浜城
別名
所在地 高浜町事代
遺構等 櫓台、石垣、碑、説明板
現状 城山公園
築城年 永禄8(1565)
築城者 逸見駿河守昌経
歴代城主 逸見、溝口秀勝、山内一豊、木下利房、京極、酒井
形式 平山城(水城)
訪城日 2004/7/31
【道案内】


【感想・メモ】
たかはまじょう
【歴史】
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高浜町役場から北へ700m程行った所にある城山公園が城跡です。「国民宿舎城山荘」のすぐ奥です。
ここは海水浴場でもあるため、人が沢山居て駐車場の警備の人もあちこちに立っていて、城跡へ来た私には少し違和感が。でも、湾になっているのでここは海水浴に絶好のスポットだなぁと思い、一瞬泳いでのんびりしようか悩みました。が、やっぱりお城巡りをしよう!と思い、高浜城跡へ〜櫓台に登ると濱見神社があり、そこに城址碑と説明板があります。また櫓台の下(西側)には石垣もありました。海を背にした城跡なので、公園で海を眺めながらゆったりするにも、海で遊ぶにも良い所だなぁと思いました。
永禄8年(1565)、逸見昌経が築城した。昌経は、西若狭で水軍を中心に勢力を誇り、若狭守護・後瀬山城主・武田元明をも凌ぐほどであった。そして、織田信長の被官として各地を転戦したが、昌経の死後、逸見氏は改易となった。その後、高浜城主は溝口秀勝・山内一豊・木下利房と続いたが、関ヶ原合戦で木下利房は西軍に属したため、転封となった。戦後、若狭国の領主となった京極高次は小浜城主となり、重臣佐々義勝を高浜城代とした。寛永11年(1634)、酒井忠勝が小浜城主になった際、高浜城は廃城となった。