城跡の地図
鯖江陣屋
別名
所在地 鯖江市屋形町
遺構等 移築門、碑、説明板
現状 屋形稲荷神社
築城年 貞享5年(1688)
築城者 間部詮言
歴代城主 間部詮言
形式 陣屋
訪城日 2005/9/25
【道案内】


【感想・メモ】
さばえじんや
【歴史】
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説明板がある小公園
福井鉄道「西鯖江駅」から南東へ約300m、JR「鯖江駅」から西へ約500m。国道8号(福井バイパス)「東鯖江」信号を西へと国道417号へ入ります。500m程西進してJR北陸本線をループ状に越えます。そこから300m程西進した「本町」信号を左折し県道134号に入り、200m程南下した道路右手に小公園があり、鯖江陣屋に関する説明板がありますが、ここをもう少し直進して一旦信号まで出て、信号を右折します。右折後、2本目(この付近、一方通行だったので注意して下さい)の路地を右折して100m程北上した左手(西側)に「屋形稲荷神社」があります。この付近一帯が陣屋跡です。
稲荷神社には、特に陣屋を示すものはありませんでした。また、近くに小公園があり、そこに陣屋に関する説明板がありました。
貞享3年(1686)、福井藩半知の処分から鯖江に幕府代官所が置かれた。享保5年、越後村上城主・間部詮言(間部詮房の弟)が鯖江5万石に移封となった。詮言は、幕府代官所があった地に陣屋を構えた。享保13年(1728)、2代藩主詮方が初めて入部する際、拡張整備した。長泉寺山への築城許可が、7代藩主詮勝が老中になった天保11年(1840)に下り、幕府からは築城資金5千両が下賜され、築城準備を進めたが、実現されなかった。
屋形稲荷神社