龍門寺城 |
別名 | 竜門寺城 |
所在地 | 越前市(武生市)本町 |
遺構等 | 土塁、碑、説明板 |
現状 | 竜門寺 |
築城年 | 室町期 |
築城者 | 富田長重 |
歴代城主 | 富田、不破 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2004/4/10 |
りゅうもんじじょう |
竜門寺 |
「JR武生駅」から南西へ約800m。「JR武生駅」から400m程西進して左折し、国道365号に入ります。300m程南下した5本目の路地を右折すると正面に「竜門寺」があります。ここが城跡です。お寺に参拝者用無料駐車場があります。 |
寺の門の前に城址碑があり、ここも説明板が2つあります。この付近は大河ドラマ「利家とまつ」のおかげで整備されたみたい。墓地の方に土塁が残っていました。 |
龍門寺は、正安元年(1299)曹洞宗の僧・悦崇禅が開基した。 天正元〜3年(1573-75)織田信長による朝倉攻め・越前一向一揆攻めに際し、富田長重が城を築いて拡張した。この時、信長この城に入り、本陣を置いた。信長は越前の一向一揆鎮圧後、府中を不破光治・佐々成政・前田利家の3人に与えたが、不破がこの城へ入った。天正11年(1583)、賤ヶ岳合戦で秀吉に敗れた柴田勝家を、前田利家が龍門寺城で迎えた。天正13年(1585)には、木村常陸介が府中領主となり、龍門寺を再興した。 |