平泉寺城 |
別名 | |
所在地 | 勝山市平泉寺町平泉寺 |
遺構等 | |
現状 | 平泉寺、白山神社 |
築城年 | |
築城者 | |
歴代城主 | |
形式 | 城郭寺院 |
訪城日 | 2005/10/9 |
へいせんじじょう |
玄成院庭園 |
国道157号「猪野」信号を東へと県道132号に入ります。右手に勝山城の模擬天守(歴史資料館)を通り過ぎ、道なりに東進すると「平泉寺」の案内が道路に出ているのでそれに従います。勝山城から1.5km程東となります。この平泉寺が城跡です。 |
参道である石段を歩き始めると、一気に別世界へ入り込んだ雰囲気になります。静寂の中に厳かさがあるといった感じでしょうか。途中、玄成院庭園を見ましたが、少し荒れていて手入れがされていない印象でした。でも、苔が美しかったです。平泉寺一帯は身が引き締まるような想いと、自然の中にいる心地よさが味わえて大好きです。 |
平泉寺は泰澄大師が開基した白山信仰と天台宗の寺である。境内は石垣など城郭造りになっており、僧兵が多数いた。朝倉義景が織田軍に攻められた際、最後は平泉寺を頼ったが、平泉寺が断ったため、義景は大野で自害した。天正2年(1574)、一向一揆と平泉寺との間で争乱が勃発し、平泉寺は全山焼き討ちされた。織田軍による一向一揆殲滅後で豊臣秀吉の時、平泉寺は再興された。 |