城跡の地図
南部陣屋
別名 南部元陣屋
所在地 函館市元町
遺構等 石垣、碑、説明板
現状 駐車場
築城年 寛政11年(1799)
築城者 南部藩
歴代城主 南部藩
形式 陣屋
訪城日 2008/7
この駐車場の東側(山麓駅から少し坂を下った所)に石垣があり、そこに碑や説明板もあります。
【感想・メモ】


【道案内】
なんぶじんや
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函館山ロープウェイ乗り場となる「山麓駅」の西側に駐車場があります。ここが陣屋跡です。
幕府が蝦夷地(北海道)を初めて直轄した寛政11年(1799)〜文政4年(1821)、幕府の命により南部藩が蝦夷地を警備するために設置した陣屋で、敷地は当初16200平方メートル程であったが、その後増築して36000平方メートル以上となった。建物は極めて粗末で、相当な人数が越冬して勤務していたが、病人が沢山出た(文化4年(1807)には342人勤務し、内150人越冬)。後の幕領時代(1854-1867)にもここを陣屋として再建し、約300人が勤務していた。明治元年、戊辰戦争が東北に及び国元を守備するため、同年8月11日夜、イギリス人ブラキストンから雇入れた汽船に乗って箱館を引き揚げ南部へ帰った。(現地説明板参照)
【歴史】