玉城 |
南西の堀切
登城口 |
登山道は整備されていますが、階段ばかりでちょっとしんどいです。15分程登ると主郭で、説明板があり、展望台もあります。眺めが良く、伊吹山もよく見え疲れが吹っ飛びます。そこから南西へ行くと細長い曲輪があり、左手にうっすら土塁が見られる付近で竪堀も見られます。奥まで行くと堀切があり、竪堀が落ちていてこの付近は見応えあります。そこから西へ行くとそこにも竪堀が2本見られます。細長い曲輪の北側へ回ってみると、こちらにも短い竪堀が幾つか見られ、なかなか楽しめるお城です。写真は2006年3月に訪れた時のもので、2010年9月に訪れた時は藪が酷く、主郭も一面藪でした。夏は外した方が良いみたいですね。 |
竪堀
県道229号沿い「エコミュージアム関ヶ原」の東側道路を250m程南下して(左手に「胡麻の郷」有り)右手に工場がある付近で左折し、すぐを右折します。道がダートですが、道なりに300m程行くと「城山」の案内があるので、そこを右折します。100m程行くとまた「城山」の説明板が右手にあり、そこが登城口です。登城口に1台駐車できます。 |
主郭
別名 | |||
所在地 | 岐阜県関ケ原町玉 | ||
遺構等 | 曲輪、土塁、堀切、竪掘、説明板 | ||
現状 | 山林 | ||
築城年 | 南北朝時代 | ||
築城者 | 佐竹義春 | ||
歴代城主 | 佐竹、浜、杉山 | ||
形式 | 山城(比120m) 登山口から主郭まで約15分 |
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訪城日 | 2010/9 | 感想 | ◎ |
たまじょう |
南北朝時代、清和源氏の佐竹義春が足利尊氏に追われ、ここに砦を築いた。戦国時代には浜六兵衛や岩手竹中家家臣杉山内蔵助が居城したといわれる。ここに砦を築いたのは、北国街道と中山道にはさまれた大切な場所であり自然の要塞であったからでしょう。(現地説明板より) |