千畳敷砦 |
別名 | 落合山砦、落合砦 |
所在地 | 恵那市明智町落合 |
遺構等 | 曲輪、井戸、説明板 |
現状 | 千畳敷公園 |
築城年 | 宝治元年(1247) |
築城者 | 遠山景重 |
歴代城主 | 遠山 |
形式 | 山城(比50m) |
訪城日 | 2005/11/19 |
せんじょうじきとりで |
明知鉄道「明智駅」から南へ約800mの小山。明智駅前の国道363号を南下し、300m程行った「新町」信号を直進して県道11号に入ります。そのまま更に400m程南下すると、右手に千畳敷公園の案内があります。ここを右折して道なりに上っていくと、公園の駐車場に着きます(道は通り抜けできるので、行き過ぎないように注意してください)。この公園が城跡です。 |
すっかり公園として整備する際に改変されたようで、遺構はほとんどありません。わずかに明知光秀産湯の井戸といわれる井戸が残っています。 |
宝治元年(1247)、遠山景重が明智城を築城した時、西南の方角に当たる千畳敷台地は、戦略上重要な地点として砦を築いたといわれる。山上から南北街道を一望に見下ろせるこの砦は、戦いとなればたちまち明智城の前線基地となり、天正年間(1573-92)には遠山家の一族・串原五郎経景がこの砦を守ったと伝えられる。 |
井戸と説明板 |