関城 |
別名 | 安桜山城 |
所在地 | 関市安桜山 |
遺構等 | 曲輪、竪堀、説明板 |
現状 | 安桜山公園 |
築城年 | 享禄元(1528) |
築城者 | 長井藤左衛門長弘 |
歴代城主 | 長井 |
形式 | 山城(比90m) |
訪城日 | 2005/3/26 |
せきじょう |
主郭 |
長良川鉄道「関駅」から東へ約400m。国道418号「平和通」信号を北へ入り、400m程北上した「本町2」信号を直進し、更に50m程北上すると道が突き当たり、正面に御嶽神社への参道入口がありますがここを左折します。300m程行くと駐車場の案内が出ていて、そこを右折すると上の方に孫六駐車場という安桜山公園用の無料駐車場があります。この山の山頂が城跡です。 |
安桜山全体が公園として整備されており、登山道もしっかりしています。公園の駐車場から登ると東屋があり、その奥に大きな岩がある平坦地があります。ここが一番西側の郭のようです。山頂が主郭で細長い削平地があるものの、御嶽神社が祭られ、その前には長方形にブロックが並べられており土塁など何もなし。そこから東南にある鳥居を出ると、正面に関市街が一望でき良い眺めです。そこから東へと階段を下りて行くと左手に回りこめる道があります。そちらへ少し行くと竪堀が見られます。遺構はこの竪堀くらいで、あとは特にありません。また、御嶽神社参道入口のところに、お城に関する説明板があります。 |
享禄元年(1528)、長井藤左衛門長弘が築城した。永禄8年(1565)、織田信長が堂洞城を攻めた際、長井隼人が関城に本陣を置いた。その後、信長勢に攻められ落城し、廃城となった。 |
竪堀 |