丸山砦 |
別名 | |
所在地 | 郡上市美並町白山 |
遺構等 | 曲輪、模擬櫓、竪堀、説明板 |
現状 | 公園 |
築城年 | 永禄2(1559) |
築城者 | 遠藤盛数 |
歴代城主 | 遠藤 |
形式 | 山城(比70m) |
訪城日 | 2004/12/23 |
まるやまとりで |
東海北陸自動車道「美並インター」を降りて、インターから見えた「日本まん真ん中センター」の方へ向かうため、国道156号に出たら右折し、1本目を右折して路地に入ります。200m弱行ったら左折して「日本まん真ん中センター」の建物を右手に通り越すと駐車場があります。この左手の山が城跡です。 |
城跡への登山道は整備され、急な階段を登ると徒歩5分、坂道を行くと徒歩10分と2コースの案内が登り口にあります。階段が苦手な私は坂道コースにしました。山頂へ辿り着くと、小さな祠と模擬櫓が目に入ってきます。そして眼下には「日本まん真ん中センター」が見え、日時計で時間が分かるようになっています。模擬櫓からの眺めも良いのですが、遺構としては周囲の帯曲輪が分かりやすい程度でちょっとつまんないかなぁって感じです。 |
永禄2年(1559)、鶴尾山城主・遠藤盛数が、打倒東氏を掲げて東殿山城を攻め、東氏を滅ぼした。この戦いの際、鶴尾山城周辺は軍事的緊張が高まり、支城を整備し、領土防衛を強化するため、丸山砦を築いた。丸山砦が使われた期間は極めて短く、東氏が滅び軍事的緊張が緩和されてからは必要性がなくなり、廃城となった。 |