釜戸陣屋 |
別名 | 馬場氏陣屋 |
所在地 | 瑞浪市釜戸町 |
遺構等 | 曲輪、土塁、石垣 |
現状 | 竹林 |
築城年 | |
築城者 | 馬場氏 |
歴代城主 | 馬場 |
形式 | 陣屋 |
訪城日 | 2005/5/28 |
かまどじんや |
国道19号で「JR釜戸駅」から1.5km程西進した道路沿い左手に「釜戸ふとん」と「新白狐温泉」の看板がある路地を左折します(信号はない)。すると、正面に竹林が見えます。ここが陣屋跡です。国道からだと分かりにくい場合は、すぐ南に走っている県道421号で「釜戸中切」のバス停を越えて少し行った所を土岐川を渡らずに路地を右に入ります。両側が竹林の道路沿いの東端には、「馬場氏陣屋跡」の説明板があります。この両側の竹林が陣屋跡です。 |
中に少し入ってみると、土塁が二重になっています。ただ、竹薮がかなりひどいため、蛇とか出てきそうで怖いから中に入り込むのはやめました。陣屋跡の周囲を散策してみると、土塁と石積みがあちこちで見られます。また、西側からは少し奥まで入れたので行ってみたら、空堀もありました。かなりしっかり残っているので、見応えがあります。竹薮を払ったら、すっばらしいに違いないけど竹薮のおかげで遺構が完存しているのかも? |
木曽義仲の流れを汲む旗本馬場氏(2000石)の陣屋跡。馬場氏は、関ヶ原の戦いで東軍に属し戦功を挙げ、旗本としてこの地を領し、明治まで続いた。 |
虎口 |