今尾陣屋 |
別名 | 今尾城陣屋 |
所在地 | 岐阜県海津市平田町今尾4427−20 |
遺構等 | 土塁、碑、西願寺に移築城門 |
現状 | 今尾小学校、宅地 |
築城年 | 文明年間(1469-87) |
築城者 | 中島三郎大夫重長 |
歴代城主 | 中島、高木、森寺、戸倉、市橋、竹腰 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2003/9/13 |
いまおじんや |
国道258号「瑞穂」信号を東へと県道213号に入ります。1.2km程東進して揖斐川を「今尾橋」で渡り、渡り終わってすぐを左折して県道220号に入ります。500m程北上して県道220号が右に曲がる所を右折して県道220号をキープします。そこから700m程行くと右手に「今尾小学校」があります。この付近が陣屋跡です。 |
小学校に城址碑があります。また、小学校の南東にある西願寺の山門は今尾陣屋の移築門です。 |
文明年間(1469-87)、中島三郎大夫重長が築城した。以後、中島氏が3代続いたが、永禄10年(1567)駒野城主・高木彦衛門が織田信長の命により今尾城を与えられた。天正11年(1583)、岐阜城主織田信孝が自刃した後、高木氏は駒野へ退去した。天正12年の小牧・長久手合戦時には、大垣城主池田恒興の家臣・森寺清右衛門が今尾城に在城した。天正18年、池田氏が三河吉田へ移封になると、青柳城主(大垣市)市橋長勝が入った。慶弔5年(1600)、長勝が伯耆矢橋へ移封になると、尾張藩家老・竹腰氏の在所屋敷として取り立てられた。 |
西願寺 |