城跡の地図
東野陣屋
別名
所在地 恵那市東野染戸
遺構等 曲輪、空堀、土塁、土橋、櫓台
現状 山林
築城年 天正元(1573)
築城者 織田信長
歴代城主 織田、遠山、佐伯
形式 丘城
訪城日 2005/5/28
【道案内】


【感想・メモ】
ひがしのじんや
【歴史】
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主郭土塁
明知鉄道「東野駅」から南西に約600m。国道19号で阿木川を「恵那大橋」で東へ渡り、150m程東進した2つ目の信号を右折して、県道407号に入ります。1km程行った信号を右折し、200m程南下した2本目の路地(左手前方角に東野小学校有り)を右折します。300m程西進すると道が突き当たるので右折します。するとすぐ左手に貴船神社があります。この神社から北にかけてが陣屋跡です。
陣屋跡全体は竹薮なのですが、ポッカリ空いていて中に入れる所があります。私は貴船神社から約100m北側にある弘法堂の前の道に続く所から入り(城跡の北側)、貴船神社側(城跡の東側)へと斜めに通り抜けしました。というか、うっすらとある道を歩いていたらこうなったんだけど。城跡内は虫除けスプレーが効かないくらい蚊がたくさんいて大変。しかも竹薮の中は薄暗くてちょっと怖いよーと思いながらも縄張図を見ながら歩いていると、曲輪の周囲の土塁などが分かります。ただし、写真ではどこを撮ってもただの薮・・・貴船神社側からでも土塁がよーく分かります。かなりしっかりと土塁が残っていて、ぐるりと外から見た感じでは北側からだと、少し竹の隙間から奥が見えて分かりやすいかなぁって感じでした。ここも、遺構が完存してるので竹さえなければ見やすいのに残念!でも、こういう竹薮だから手付かずで残されたっていう話もあるかと思うと、このままが良いのかも?
天正元年(1573)、織田信長が遠山氏と共に、甲斐武田氏に備えるため築いた。
貴船神社
虎口と土塁