城跡の地図
円興寺城
別名
所在地 大垣市青墓町5丁目
遺構等 曲輪、土塁、礎石
現状 山林
築城年
築城者 里見判官代義直
歴代城主 里見
形式 山城(比110m、城郭寺院)
訪城日 2007/3/17
【道案内】

【感想・メモ】
えんこうじじょう
【歴史】
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県道241号「円興寺トンネル」から1.2km程南下した左手に、「青少年憩いの森遊歩道 表参道」の入口があります。ここから城跡まで遊歩道が整備されています。登城口の道の反対側に駐車場があります。また、円興寺トンネルから800m程南下した左手に「青少年憩いの森遊歩道 裏参道」入口もあります。こちらからでも遊歩道が続き、城跡までは若干距離が短いです。
登城口から15分程で「仁王門跡」に着きます。ここには礎石があり、松尾芭蕉の句碑もあります。ここから左手へ行くとすぐ右手に「刀石」があり、その奥に源朝長らのお墓があります。お墓から5分ぐらい進むと右手に金堂跡、講堂跡があり、左手には多宝塔跡、僧坊跡があります。金堂跡の西や講堂跡の南には土塁があり、多宝塔跡には礎石や櫓台のような部分があります、僧坊跡はかなり広いです。金堂跡の北東に登ると鐘堂跡があり、更に北東に3段の立派な削平地があります。全体に削平はしっかりし、広さがあって見やすいです。
里見判官代義直が居城したといわれる。円興寺は伝教大師最澄に帰依した青墓の大炊氏が建立した山岳寺院で、末寺百ヶ寺、寺領5千俵を有していたが、天正2年(1574)織田信長の兵火によって焼失した。
登城口の地図
金堂跡
登城口
多宝塔跡