城跡の地図
堂洞城
別名 堂洞山、堂洞掛上城
所在地 富加町夕田/美濃加茂市蜂屋町下蜂屋
遺構等 曲輪、説明板
現状 ゴルフ場
築城年 永禄7年(1564)
築城者 斎藤龍興
歴代城主 斎藤龍興
形式 山城
訪城日 2004/1/17
【道案内】


【感想・メモ】
どうほらじょう
【歴史】
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加治田城から南へ約1.5kmの所。国道418号「中蜂屋」信号を北へ入ります(角に城跡入口の石碑あり)。1.7km程北上すると左手に貯水槽があるので車はここに停めます。ここから北(山の中)へ400m程歩くと城跡です。または、県道97号を美濃加茂市方面へ東進した場合、富加町役場を過ぎて1.4km程行った信号の手前の路地を右折します。750m程南下して右手に「佐久太神社」を過ぎ、400m程進んだ2本目の路地を左折します。100m程南下して左折し(右手方向に「夕田集会場」あり)、200m程進んだ二股を右折します。300m程南下して左折し、600m程東進するとゴルフ場に入って行きます。そこから更に300m程進むと右手に貯水槽があるので、ここから北へ400m程歩くと城跡です。
周囲はゴルフ場に囲まれていますが、本丸跡に説明板と石碑があります。しかーし、説明板も既に字がほとんど読めないくらいになっていました。石碑は、城跡碑かと思いきや違う。裏側に「南天阿弥陀仏」と彫ってあり、ナント「永禄八年」とあるのでこの年に信長に攻められ、ここで自決した人達を祀っているのねぇ。
永禄7年(1564)、加治田城主・佐藤父子が尾張織田信長に通じ、稲葉山城主・斎藤龍興から離反した。それに対抗するため、龍興が家臣・長井隼人正に堂洞に砦を構えさせ、岸勘解由左衛門に守らせた。信長は加治田城を救援すべく堂洞城を攻め落とした。以後、城が使われることはなかった。
石碑