明知陣屋 |
別名 | 明知代官所 |
所在地 | 恵那市明智町古町 |
遺構等 | 土塁、石垣、堀、池、土蔵、説明板 |
現状 | 宅地、畑 |
築城年 | 元和元年(1615) |
築城者 | 遠山方景 |
歴代城主 | 遠山 |
形式 | 陣屋 |
訪城日 | 2005/11/19 |
あけちじんや |
明知鉄道「明智駅」から東へ約700kmのところ。大正村の白い洋館「大正浪漫館」の北東で、明知城の北西側山麓となります。 |
池が2つ残り、そこから少し上に行くと、冠木門があります。門の横には説明板もありました。陣屋跡は、ほとんどが畑や宅地になっていますが、遺構はほぼ完存しています。場所が分からない時は、稲荷社を目印にすると良いでしょう。 |
慶長5年(1600)、関ヶ原合戦で遠山利景は再び明知城を攻略に成功し、その戦功により、慶長8年、恵那・土岐郡内6530石を与えられ旗本となった。元和元年(1615)、旗本二代領主・方景に江戸邸が与えられ、明知城は廃城とし、明知城北西側麓に陣屋を構え、遠山氏の拠点とした。その後、旗本遠山氏の陣屋として、代官が江戸時代から明治を迎えるまで行政を行った。 |
遠景(背後の山は明知城) |