向小島城 |
別名 | 信包城 |
所在地 | 飛騨市古川町信包 |
遺構等 | 山林 |
現状 | 曲輪、土塁、竪堀、堀切、畝状竪堀、碑 |
築城年 | |
築城者 | 姉小路向氏 |
歴代城主 | 姉小路向 |
形式 | 山城(比130m) 登城口から主郭まで約20分 |
訪城日 | 2005/11/4 |
むかいこじまじょう |
国道41号「野口」信号を南西へと県道75号に入り、1.5km程進んだ信包集落で道が右カーブした所に左に入る道があるので左折して県道479号に入ります。800m程南下した左手に恵比寿神社があるので、ここを左折します。殿川を赤い橋で渡り、そのまま道なりに行くと、左手に赤い屋根の建物が幾つか見えます。この建物は犬の訓練所?か何かで、建物の間を山裾へ向かい、突き当りを右へ行きお墓の前を通り、鉄で出来た矢印の所を山の中へ入り、左手の尾根先端に登って、あとは尾根を登ります。あちこちにピンクの紐が結んであるので目印にすると城跡に辿りつけます。 |
犬の飼育所?なのか、犬の鳴声が聞こえてくる赤い屋根の建物が沢山あります。その一角に登山口があります。上記からだと主郭西側の郭の南側先端から城跡に入ります。大堀切で城域に入ったのが分かります。その後、堀切と段郭を経て西の郭へ。そこから西には畝状竪堀があり、東へ行くと主郭です。主郭には祠があり、背の低い城址碑もありました。 |
姉小路向氏が築城したが、西の郭が旧城で、主郭と2郭は新城と、築城時期が異なっている。始め西の郭が本城だったが、その後、東へと拡張し、主郭を移した。天文年間(1532-55)、向井右近太夫が城主だったが、金森長近の飛騨侵攻の際に落城し、廃城となった。 |
堀切 |
大堀切 |
登山口 |