保木山城 |
別名 | |
所在地 | 下呂市金山町下原町 |
遺構等 | 曲輪、堀切、碑、説明板 |
現状 | 山林 |
築城年 | 天正年間(1573-92) |
築城者 | 山下市正 |
歴代城主 | 山下 |
形式 | 山城(比120m) |
訪城日 | 2006/8/12 |
ほきやまじょう |
国道41号「金山トンネル」を北へ抜け、800m程進んだ道路左手に「保木山城址」の白い標柱が立っています。ここが登リ口のようです。駐車場はありません。 |
城跡は標柱があるところから北西の山頂に築かれていますが、築城途中で山麓の下原旅館へ移ったとの事です。この、下原旅館は、現在「下原小学校」となっています。 |
保木山城は、濃飛の国境益田川と馬瀬川を眼下に望む標高325mの保木山の頂に築かれました。尾根伝いに両河川の国境まで道が開かれ、川石を積み上げて外敵に備えていました。本丸は、東西35m、南北17mの山城でしたが、戦国乱世の終わりと共に築城は中止になり、山麓の下原旅館に移りました。城主は、名古屋城築城を徳川家康に献策し、現在の名古屋市街の区画造りの元祖となった山下市正氏政でした。(現地説明板より) |