萩原諏訪城 |
別名 | |
所在地 | 下呂市萩原町萩原 |
遺構等 | 石垣、堀、碑 |
現状 | 諏訪神社 |
築城年 | 天正13(1585) |
築城者 | 佐藤六左衛門秀方 |
歴代城主 | 佐藤 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2003/5/3 |
はぎわらすわじょう |
JR高山本線「飛騨萩原駅」のすぐ西側にある「諏訪神社」が城跡です。 |
堀と石垣がしっかりと残り、諏訪神社の石碑の所に、諏訪城跡の標柱もあるのですが、ここから回り込んで、お寺の方へ行くと、諏訪城址の石碑もあります。また、櫓台の石垣は特に立派で、縄張図を見ながら歩いて見ると、かなりそのまま完存している事が分かります。平城で、これだけの石垣がラクラク見られるなんて、夏場に適した素晴らしいお城だぁと感動しました。 |
天正13年(1585)、佐藤六左衛門秀方が築城したとも言われるが、諸説あり明確ではない。元和元年(1615)、一国一城令により廃城となった。廃城後は、金森氏が旅館を設け、金森旅館として当地往来の自家の便にあてられた。しかし、元禄5年(1692)、金森長近から6代目の時、出羽国上山へ転封となり、館跡に諏訪神社を遷座した。 |