【道案内】 |
城跡の地図 |
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西の丸の石垣 |
山陽自動車道「徳山西インター」から国道2号で3km程東進して山陽自動車道をくぐり、更に700m程東進した路地を左折します(左折する場所にお城の案内が出ています)。このまま道なりに山道を上がると山頂近くまで車で行け、広い駐車スペースがあります。道が細く、距離があるので気をつけてください。 |
【感想・メモ】 |
車で二の丸に着くので、主郭へはそこから北西へ進みます。すると右手に畝状竪堀が見えてきます。かなり立派で、このお城には大小合わせて26本もの竪堀があるとか。ここだけでもかなり楽しめるのに、そこから西の丸へと更に北西へ進むと、今度は石垣が見えます。その奥の蔵屋敷はスゴイ藪ですが西端に堀切があります。本丸には城址碑や説明板があるのみですが、海や眼下の町並み、島々等が見渡せ気分がいいです。また、東方に陶氏館があります。 |
【歴史】 |
文明3年(1471)頃、陶弘護が、吉見氏・仁保氏への備えのために築城したといわれる。弘治2年(1556)、毛利勢の攻撃から逃れるため、陶長房は城を脱出した。翌弘治3年(1557)毛利氏のために落城し、毛利氏はこの城を破却した。 |
【参考資料】 |
『日本城郭大系』新人物往来社発行 |