山口県のお城 とくやまじんや
徳山陣屋
別名 徳山城
所在地 山口県周南市徳山5854−41
遺構等 庭園跡、説明板
現状 周南市文化会館、徳山公園
築城年 慶安3年(1650)
築城者 毛利就隆
歴代城主 毛利氏
形式 陣屋
登城時間
訪城日 2013/5/2 感想
【道案内】 城跡の地図
大阪城築城残石
JR山陽本線・山陽新幹線「徳山駅」から北東へ約1.5kmの周南市文化会館や徳山公園(徳山動物園)が陣屋跡で、両施設に駐車場があります。
【感想・メモ】
文化会館の南に小庭園がありますが、これは陣屋の庭園の一部だとか。ここに、説明板と刻印が入った大阪城築城残石があります。
【歴史】
徳山藩は、元和3年(1617)、毛利輝元の次男就隆が兄・秀就から都濃郡の三万石余りを分知されたことに始まる。就隆は当初藩邸を下松に設けたが、慶安元年(1648)、海陸交通の要所である野上村に館を移し、同3年、野上を徳山と改称した。その後、徳山は藩の改易・再興を経て9代・約220年にわたり城下町として繁栄を続け明治を迎えた。天保7年(1836)幕府から「城主格」を許され、館邸を「御城」と呼んだ。
参考資料
『日本城郭大系』新人物往来社発行
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