山口県のお城 なかづきょかん
中津居館
別名
所在地 山口県岩国市楠町3-6-2
遺構等 土塁、説明板
現状 萬行寺、宅地
築城年 14世紀前半頃
築城者 弘中氏?
歴代城主 弘中氏?、加陽和泉守
形式
登城時間
訪城日 2013/5/3 感想
【道案内】 城跡の地図
川下小学校の南西約400m。今津川を国道188号(岩国南バイパス)で南へ渡ってすぐを左折し、150m程東進した突き当たりが館跡です。周辺は道が狭く、私有地のため見学する際は注意してください。
【感想・メモ】
屋敷跡の説明板があり、古い石垣と書かれた説明板もあります。平成20〜23年度の発掘調査にて、大型掘立総柱建物跡や堀状遺構などが確認されたようです。東西約120〜140m、南北約130〜170mの規模で土塁に囲まれていたようで、周辺を散策していたら、何となく土塁?と思える箇所もありました。
【歴史】
14世紀前半頃に築かれ、戦国時代中頃まで居館跡として使われていたと思われる。大内氏重臣の一族・弘中氏一族が築いたとする説が有力で、朝日長者または椿長者などと伝えられている。毛利元就の直轄水軍の一人・加陽和泉守が厳島合戦に参戦した後、この中津居館に居住していた。
参考資料
現地説明板
岩国市ホームページ
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