山口県のお城 くらかけじょう
鞍掛城
別名 倉掛山城
所在地 山口県岩国市玖珂町
遺構等 曲輪、碑、説明板
現状 山林
築城年 不詳
築城者 不詳
歴代城主 杉隆泰
形式 山城(比180m(Pから80m)、標240m)
登城時間 駐車場から主郭まで約10分
訪城日 2013/5/3 感想
【道案内】 城跡の地図 登城口1の地図 登城口2の地図
JR岩徳線「玖珂駅」から北西へ約1kmの鞍掛山が城。玖珂駅北側から国道2号を500m程西進した「玖珂中学校前」信号を右折し、すぐを左折します。中学校沿いに進んで学校東側で西へ折れ、道なりに進むと林道となり、山の北西側となる道路終点に駐車場があります(登城口1・搦手)。また、徒歩の場合は玖珂中学校東側道路を北上すると登城口2・大手となります。
【感想・メモ】
駐車場から遊歩道が整備され、10分程ひたすら階段を上ると山頂で櫓が建ち眺望が良いです。山頂から北尾根へ進むと城址碑があり、南東麓(玖珂駅から北へ約250m・地図)には千人塚があります。
【歴史】
鞍掛戦死者之碑(千人塚)と遠景
弘治元年(1555)毛利元就が厳島合戦で陶晴賢を滅ぼし、防長二国に進攻してきた最初の合戦が鞍掛合戦である。大内氏重臣で玖珂盆地に3万石を有していた鞍掛城主杉隆泰・父宗瑞は部下2600を率い、毛利軍7000を迎え撃ったが、部下の将兵1370余と共に討死し、城は落城した。
参考資料
『日本城郭大系』新人物往来社発行
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