清末陣屋 |
別名 | 清末館、清末御殿 |
所在地 | 下関市清末陣屋 |
遺構等 | 井戸、碑、説明板 |
現状 | 東部中学校 |
築城年 | 万治2(1659) |
築城者 | 毛利元知 |
歴代城主 | 毛利 |
形式 | 陣屋 |
訪城日 | 2005/11/25 |
きよすえじんや |
井戸 |
JR山陽本線「小月駅」から西へ約800m。中国自動車道「小月インター」を下り、国道491号で長府方面へ向かいます。「小月」信号から1km程行った信号を右折して、道なりに400m程行くと、右手に「東部中学校」があります。(国道から右折する信号の所に中学校の案内が出ています)この中学校が陣屋跡です。 |
学校に陣屋跡の碑と説明板、そして井戸がありました。あと、学校のすぐ横には、堀跡?と思えるようなところがあったんだけど、どうなんだろう?? |
万治2年(1659)、長府城主・毛利秀元の次男元知が1万石を分知され、清末に陣屋を設置した。清末藩は長府毛利家の分家といえども、大名に列したため、岩国吉川氏よりも上席となり、毛利3支藩(長府・徳山・清末)の1つだった。享保3年(1718)、2代元平が長府藩を相続したため清末藩は廃止となったが、享保14年、元平の次男・政苗が1万石を分知され、再度清末藩を興した。以後、6代続き、元純の時に明治を迎えた。 |