山口県のお城 かつやまごてん
勝山御殿
別名
所在地 山口県下関市田倉
遺構等 石垣、説明板
現状 史跡公園
築城年 元治元(1864)
築城者 毛利元周
歴代城主 毛利
形式 居館
登城時間
訪城日 2013/4/30 感想
【道案内】 城跡の地図
中国自動車道を県道247号で東へ抜け、更に1.7km程東進した「御殿町」バス停を過ぎてすぐの信号を左折し、1km程北上すると正面に勝山御殿跡があり、無料駐車場が完備されています。
【感想・メモ】
道路を走っていると、いきなり正面に石垣が見えてびっくりしました。幕末時の石垣だけに、さすがに良く残っています。2005年に訪れた時は正面の石段が崩れていましたが、今回訪れたら整備されていました。
【歴史】
幕末の文久3年(1863)5月、長州藩は外国船への砲撃を開始したが、6月にフランス軍艦の報復攻撃を受け、上陸部隊に砲台を占拠された。このような緊迫した情勢で、海岸近くの藩邸に危機感を抱いた長府藩は、藩邸を勝山へ移転する事にし、翌元治元年(1864)、たった7ヶ月間で完成した。
参考資料
現地説明板
『日本城郭大系』新人物往来社発行
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