【道案内】 |
城跡の地図 |
登城口の地図 |
|
|
|
オムロンの北東にある小山が城跡。小鴨川を巌城橋で北へ渡り左折すると、すぐ右手に登城口の案内有(釈迦堂脇)。通り過ぎてオムロンの方へ進んだ道路余白に駐車しました。 |
【感想・メモ】 |
登城口の案内から真っ直ぐ北西へ進むと右手にまた案内があり、その階段を上がりきると主郭で模擬櫓が建ち、南西方向に打吹山城が見えます。そのまま道沿いに進むと西尾根となり堀切があります。更に道を進むと墓地となりますが、城は北尾根に向かって築かれています。北尾根には南北に細長い郭があり、西側に横堀が長く続き、そこから竪堀が幾つか組み合わさっています。 |
【歴史】 |
築城年は不詳だが、上野国多胡郡山名(群馬県)出身で、建武4年(1337)伯耆守護に任ぜられた山名時氏が、興国年間(1340-46)頃に田内城を築き、約20年間居城とした。その子・山名師義は打吹山城を築いて移ったため田内城は廃城となった。 |
【参考資料】 |
『山陰の城館跡〜攻防の跡をたずねて〜』山陰史跡整備ネットワーク会議
『日本城郭大系』新人物往来社発行 |